本のヒゲブログ

Salesforceエンジニアの書評 1記事1000文字以内で書きます

「仕掛学」を読んだ。

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仕掛学

代官山蔦屋に散歩しに行ったときふと目に入り、購入しました。
本のサイズが小ぶりで、カバーを外すと表面裏面が真っ白というのも気に入ってます。

全体的な感想

実際に仕掛けられているものの写真を例に、
どのようなことを「仕掛ける」というのかを解説してくれます。

私も実際に仕掛けられたことがありました。
トイレの用を足すところに的があると、そこにゲーム要素が生まれ、周りに飛び散らなくなるという….たしかに!こういったこと仕掛けると呼ぶのか。と感じました。

印象的な文章

人に何かしてもらいたいときに、直接お願いするのではなく、その人の興味と行動を結びつけて結果的に問題を解決させる方がうまくいく場合は多い
P55参照

今まではお願いといえば、直接するものという考えが頭の中に染み付いていましたが、こちらの文章を読んでからは、「直接」または「 仕掛け」で「結果的にお願いを叶える」という選択ができるようになったと思います。

本書では物理的な「物」を使った例を説明されていますが、
私の場合は会話の中で使ってみました。

これは物事の頼み方のお話にもなっているかもしれませんが、
「言葉の仕掛け」という意味で以下のようなことがありました。

「直接」のお願いの場合

  • Aさん「この機能を実装してほしいです。理由は…」
  • Bさん「いえ、時間がないからできないです」 と、なってしまいました。
    その会話の中で私は「仕掛け」を含めた別の言い方で話してみます。

「仕掛け」でお願いの場合

  • 私「この機能を実装してほしいけど、時間がないから難しいですよね…時間があればBさんならできると思いますが。先方にはそのように伝えておきます」
  • Bさん「そうですね…ただ、xxxのように実装すれば間に合うと思います」

結果、機能を実装してくれました。
Bさんならできる。という「仕掛け」を行い、ただ時間がないからできないだけですよね。という意味を強く込めてみました。

最後に

私は本書での「仕掛け」の意味を履き違えている可能性はありますが、
「押してダメそうなら引いてみよう」という考えが意識的にできるようになりました。