本のヒゲブログ

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「超ロジカル思考」を読んだ

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感想

2015年に発行された本を文庫化した本書。わたしは文庫でお初でした。

タイトルは「超ロジカル思考」とありますが、よくあるロジカルシンキングのハウツー本ではなく、7人の偉人を参考にどのようなビジネスをおこない、そこにはどのようなロジカル思考が作用しているのかが記述されております。

以下7名です。

さらに各章には読者に向けたエクササイズもあり、退屈しなかったです。私は間違った回答をしたものがいくつかあったので、まだまだ頭の固い or ロジカルではないんだなと感じました。

ハウツー本ではなく、読み物として読めば面白いと思います。

印象的な文章

よく考えてみれば当たり前のことなのだが、誰もやっていないことだった。 P.162

人間の脳はパブロフの犬のように、とあることで成功体験を何度もすると、それは必ず成功するものだと常識として脳に染み込んでしまうそうです。そして脳は考える前に常識として判断してしまう。

例えば携帯電話にはボタンがあることが常識だった時代、日本では次々とボタンのある携帯が登場しましたが、iPhoneはボタンを取っ払って液晶をたっちするタッチパネルを採用しています。(全てのボタンを取っ払っているわけではないですが)そして、結果はみなさんがご存知の通りです。

引用の文章に書いてある「誰もやってないこと」というのが、この常識のせいで隠れている物事だと考えます。つまりこれまでの自分の成功体験などを自分で疑うことのできる人が勝ち残ると述べております。

最後に

本書に書かれている偉人の考えを頭の中で体験し、反芻し、皆さんの仕事で実際に試してみましょう。私は本書に書いてあった「気になることがあったら、手帳にそれを書き、毎日読み直す」ことを試しています。

いまのところ、気になったことが1日で消えず、頭の中のフックとして、何かあった時に引っかかるようになっている気がします。小さなことですが日々の積み重ねが重要ですね。

その他も偉人のストーリーが色々があるので、一度読んでみてください。